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趣味は食べること、小品盆栽、筋トレなど何でもありな感じのブログ

素焼き素材の長寿梅(1)

一応、自分自身のための備忘録です。


IMG_1373 (480x360)


・現状のまま、春から枝を単純にシュートさせていっても、ハリネズミのような樹形になってしまう


・そこで、まずは中心となる幹筋(芯)を見立てる


・芯を見立てることで、模様樹を作っていくことができる


・幹模様を作っていくためには不要となる部分を抜く必要がある


・芯となる部分を残し、また不要な部分を抜く作業を行いながらその他の芽をシュートさせて力を付けていく



この長寿梅の場合、枝が複雑に絡み合っているのですが、芯となる部分から外れる部分の不要な枝を抜いていくことで、そこに空間ができます。


例えば、画像の長寿梅の右下中段あたりを抜きます。一方で、長寿梅の上部の芯を左上方向に伸ばしていってやると、足元から左に流れ、そこから右に振れ、そしてまた左(←芯を伸ばした部分)に振れていく・・・・という感じになります(※)


芯を伸ばして強くする一方で、現状の団子状態に空間を作ってやることで模様を作っていくことができるわけです。


ま、こういうことは言葉で表すのはもちろん、画像だけで表現するのも困難なのですが・・・・



とりあえず、この手の長寿梅の素材を選ぶ際は、幹模様を作っていく上で使いやすい幹筋を備えているかどうか?を見極めることができるかどうか?がポイントになってくるということです。


そのためには、数多くの良い樹を見ること、数多くの素材を見ること、そして、実際に1本だけでも良いので所有して、何日も何ヶ月もその樹を眺めて構想を練ることが必要になってくるでしょうね~。


数多くの樹や素材を持つのも良いのですが、1本の樹や素材について、何度も何度も観察しイメージを膨らませることで構想を練り、(ある程度)納得がいって初めて作業に取り掛かる・・・・


結局、本数が多いと1本あたりにかけることができる時間が減ります。それは、単純に作業する時間もそうですし、今回のように構想を練る時間も減ります。


特に、盆栽歴が浅いうちは、本数を絞って集中していくのが良いという理由はこのへんにあると思います。



あと、樹の活動が低下する冬は、その構想を練るのに非常に良い時期です。


枝を抜くにしても、直ぐに抜くのではなく、まずは抜いた状態をイメージする、そして抜いたあと、樹が更に成長した姿をイメージする・・・などして、本当にその枝を抜く必要があるのか?を考える。


落葉樹の場合は、特にイメージしやすい環境が整います。


とにかく盆栽の場合は、3年先、10年先といった将来の姿をイメージして手入れを行っていく必要があります。


ま、誰でも最初は、この枝を抜いたりする作業はできません。しかし、そういう作業を繰り返し行っていけば、最初は失敗するかもしれませんが、次第にこの枝抜きの作業ができるようになってきますし、「どの枝を残して、どの枝を抜くか?」の判断スピードは早くなってくるはずです。


で、この枝を抜いたりして将来構想を練ることができるようになってくると、盆栽は一気に楽しくなってきますし、盆栽園や展示会の即売場で素材を吟味するのが楽しくなってきます。


ちなみに・・・・

最初からでも失敗したくない・・・という人は、まずは自分でイメージして、その上で上級者(自称上級者はダメですよ・・・)に「どうすればよいか?」を聞いてから作業するのが良いでしょう。



え~っと・・・・

僕自身の備忘録のつもりが、途中からエラそうな話にいってしまいました。


とりあえず、この長寿梅の作業経過は、また追々UPしていこうと思います。




(※)あくまで例示です。実際にどうするか?はこれからじっくり考えます。

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2013-01-23 : 長寿梅 : コメント : 2 :
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